目標未達に陥らない!状況が変わっても人生を前に進める目標設定とは

2023年もまもなく折り返し。年始に立てた目標の進捗はいかがでしょうか?順調に進んでいる人、予想外の状況に振り出しに戻ってしまった人。そもそも忘れていた人も?日々変わる状況に翻弄されてなかなか進まない目標達成の道のりを、ピンと一本筋の通ったものにする秘訣をお伝えします。


皆さん、こんにちは。
Life Quest Allianceの福永です。

先週末、7つの習慣・実践会を開催し、年間計画を立てるセッションを行いました。
この時期に年間計画を策定するのは珍しいことかもしれませんが、参加いただいた3名の皆様に心から感謝いたします。

この年間計画を作る回は、『7つの習慣』の書籍を持っていなくても参加可能な唯一のセッションです。
書籍から抜粋された要点がテキストにまとめられているため、これから『7つの習慣』を学び始めようと考えている方や、「実践会って一体どんな雰囲気なんだろう?」と思っている方でも気軽に参加いただける内容となっています。

この回の実践会は以下のような流れで進んでいきます。

  1. これからの1年で重要になる人生の役割を特定する
  2. ビジョンマップ(望月俊孝さんの宝地図のようなもの)を描く
  3. 描いたビジョンマップを具体的な年間計画に落とし込む

他の目標設定やビジョン描画のセミナーと『7つの習慣』が大きく異なる点は、この「役割を特定する」ことから始めるという点でしょう。


6月が終われば、2023年も後半戦を迎えます。
皆さんが年始に立てた目標は順調に進んでいるでしょうか?
私自身は、今年の前半は目的をより明確にするための試行錯誤の期間であったと感じています。
そして、ようやくビジョンが現実に変わり始めてきているように感じています。

目的が明確でないと、効果的な目標設定は難しくなります。
「目的」とは「目指すべき的」であり、「目標」は「その目的に至るための標し(しるし)」だからです。

しかし、私たちの多くは目的をはっきりさせずに目標を設定することがあります。
仕事で半期や四半期ごとに設定しなければならないから目標を作成している方も多いのではないでしょうか。
ただ、これらの目的がない目標は、どこへ向かうべきかも不明な標しのようなものです。
その方向に進んでも、真に達成したいと思っていることに到達できるかどうかはわかりません。

振り返りの時期に、状況が変わったため目標達成できなかったという言い訳をよく耳にします。
しかし、ビジネスの世界では、状況が変わることは当然のことです。
それでも、目標の先に明確な目的があれば、状況の変化に対応する新たな目標を設定することが可能です。
なぜなら、最終的なゴールは単に目標を達成することではなく、目的に到達することなのです。
状況の変化を理由に目標達成できなかったというのは、目的が不明確だった証拠に他なりません。
だからこそ、仕事でもプライベートでも、目標を設定する際は必ず目的まで考慮に入れましょう。

あなたが今設定している目標に対する目的は何ですか?


『7つの習慣』においては、「ミッション・ステートメント」が目的に相当します。
今回の実践会でも、作成したビジョンマップが、各自のミッション・ステートメントに向かっているかを確認していただきました。
そのビジョンに基づいて作成された年間計画は、参加者の人生を自らが掲げたミッションに向ける道しるべとなります。

人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を思い描き、それを念頭に置いて今日という一日を始める

『7つの習慣』

あなたもぜひ、目的地を明確に定めた上で、今日という一日の歩みを進めてはいかがでしょうか。
一人では目標設定に取り組むことが難しいと感じている方は、7つの習慣・実践会やコーチングにご参加ください。

– INFORMATION –

現在、目標達成に特化した新たなコーチングプログラムを準備中です。
既に目標を持っている方はもちろん、目標がまだ抽象的で漠然としている方でも、具体的な目標と行動計画を描き出すことができるプログラムになっています。
完成次第、このニュースレターで皆様にお知らせします。

また、ニュースレターの読者の皆様に感謝の気持ちを込めて、割引特典をご用意する予定です。
まだご登録されていない方は、ぜひこの機会にご登録ください。

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