あなたの時間を取り戻す!『7つの習慣』による時間管理へのロードマップ

『7つの習慣』はただ読むものではなく、実践するもの。時間管理による効率化では解決しない日々の忙しさからの脱却を『7つの習慣』を元に解説します。


皆さん、こんにちは。
Life Quest Allianceの福永です。

今週から、私は第9期「7つの習慣・実践会ファシリテータ養成講座」(以下、養成講座)のサポートに携わっています。
私が養成講座を受講したのは2017年、つまり5年前で、その頃はまだ2期でした。
当時リアルタイムだった講座は現在は完全オンライン化し、講義形式から反転学習形式へと変化しています。
先日はまだキックオフ段階で、これから1年間の目標を設定するフェーズでしたが、その深い学び方は5年前と比べ物にならないほど進化していました。

「7つの習慣・実践会」を私が推す理由は、単純に私自身の人生を変えてくれたからです。
当時、私は仕事で膨大な業務量に苦しんでいましたが、養成講座で『7つの習慣』を実践することにより、自分を管理することが可能になりました。
その結果、プライベート時間が増え、心理学のNLPを学ぶ機会を得られ、コーチングに出会うことができ、現在の私の独立へと繋がりました。

私の人生に革新をもたらした「7つの習慣・実践会」のプログラムは真に素晴らしいものであり、これを可能な限り多くの方々に伝えたいと強く願っています。


あなた自身は時間管理に自信がありますか?

私は養成講座を受ける何年も前から、『7つの習慣』を読み、『7つの習慣』の時間管理を行えるフランクリン手帳を駆使していました。
一週間先の予定まで整理し、何をいつ行うのかをToDoリストで管理し、複数のプロジェクトをメモを使って統括し、朝から晩まで効率よく大量の仕事をこなしていました。
同僚から「福永さんの時間管理はすごい」と言われるほど、時間管理やプロジェクト管理には自信がありました。

しかし、養成講座を受け第3の習慣「最優先事項を優先する」を学ぶ中で、以下の一節に出会い、その自信がただの思い込みだったと知ります。

これまでの三つの世代とは根本的に異なる第四世代が生まれている。この新しい波は、「時間管理」という言葉そのものが間違っているという考え方だ。問題は時間管理をすることではなく、自分自身を管理することだからだ。(太字筆者) 

『7つの習慣』

単純に時間だけを管理するだけでは不十分なのです。
時間だけを管理し、仕事を効率的に片付けていくと、次から次へと新たな仕事が生まれ、永遠に仕事に追われ続けることになります。
そして、どんどんと自身が疲弊していき、最終的には完全に疲れ果ててしまうことになるのです。

では、時間を管理するのではなく、自分自身を管理するとは具体的にどのようなことなのでしょうか。

『7つの習慣』における「時間管理のマトリックス」の中で特に重要となるのは、何が自分にとって重要で、何が重要でないかという区別をつけることです。
自分にとって重要なこととは、自分のミッションや年間目標と合致することを指します。

そして、自分のミッションや年間の重要な目標を設定するためには、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」で作り上げるミッションステートメントが必要となります。
これに基づき、目前にあるタスクから最重要事項(『7つの習慣』では「大きな石」と呼ばれています)を1つまたは2つ選びます。
ここで選ぶべきは、緊急性が求められるものばかりではなく、人間関係やトラブルの予防、長期的な計画につながる事項も含まれます。
「そんなことをする時間がない」と思うかもしれません。
しかし、この重要な作業を怠ってきた結果が、現在の忙しさにつながっています。
これを未来への投資と捉え、実行に移しましょう。

第1の習慣「主体的である」では、人生の主導権を握るために、「何かを約束して、それを守ること」、「目標を立て、それを達成するために努力すること」といった提案が挙げられています。
あなたのミッションや最重要目標に合致する「大きな石」を予定に組み入れ、それを実行に移すためには、この第1の習慣が欠かせません。

『7つの習慣』を一読し、フランクリン手帳を使用するだけで効率的な時間管理ができるわけではありません。
まずは主体的に自己との約束を守れるようになる(第1の習慣)、そして自分が何を重視するのかを知るために終わりを思い描く(第2の習慣)。
この2つの習慣が根底にあって初めて、自分自身の管理が可能となり、それ以降に時間管理が続くのです。


私が時間を自身のものにすることができたのは、何が真に重要なのかを自分で理解したからです。
『7つの習慣』はただ読むだけでは理解できません。
それは、単に読むものではなく、実践するものだからです。

7つの習慣・実践会は、実践的な読書会で、1回3時間の読書会を12回行い、その間に日々の実践を促します。
正直なところ、これは大変な挑戦です。
それでも、これまでに長年にわたって形成してきた習慣(無意識)を変えていくのです。
一夜にして変化するとか、1日2日のセミナーで人生が一新するというより、はるかに現実的ではないでしょうか?
これまでに参加した数時間や数日のセミナーで、現在も活用している知識や技術はどれほどありますか?
1年間、じっくりと自分自身と向き合うことで、その後の人生に深い影響を与えられるのです。

仕事や人間関係の問題を解決したい、実現したい目標がある方々へ、その思いを7つの習慣・実践会で形にする機会を提供します。
関心がある方は、以下からお申し込みください。

– INFORMATION –

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