本当の「しなければいけないこと」とは? : 時間の使い方を再定義する

私は『7つの習慣』の第3の習慣「最優先事項を優先する」を実践したことで、人生が大きく変わりました。
それまでは生活のほとんどが仕事で埋められていました。
しかし、第3の習慣を実践することで、プライベートにも時間が使えるようになり、コーチとして独立するための学びもできました。

今日は、日々の生活の中でよく混同されがちな「すべきこと」と「しなければならないこと」について考えてみましょう。
これらの違いを理解することは、私たちがどのように時間を使うべきか、どのタスクに優先順位を置くべきかを見つめ直すのに役立ちます。

「すべきこと」を手放し、

「しなければならないこと」を

受け入れる

ダイレクト出版 DirectBook on 2023/05/05

本日読んだダイレクト出版のメールマガジンで紹介されていた、自然にやる気を取り戻せるようになるためのコツです。
このコツの核心は以下の3つのポイントに集約されます。

  1. 「すべきこと」と「しなければならないこと」を正しく把握する
  2. 本当に「しなければならないこと」を洗い出す
  3. 本当に「しなければならないこと」を行う

あなたは「すべきこと」と「しなければならないこと」をどのように定義していますか?

メールマガジンでの定義は以下のようになっています。

  • すべきこと・・・外的欲求(仕事や他人からの頼まれ事)
  • しなければならないこと・・・内的欲求(運動や睡眠など)

そして、多くの人がこの定義を逆にしているといいます。

『7つの習慣』の第3の習慣では、時間管理のマトリックスが紹介されており、それぞれ以下のような定義になっています。

「すべきこと」は、第I領域と第III領域にあてはまり、「しなければならないこと」は第II領域にあてはまります。
私たちが本当に「しなければならないこと」は、長期的に人生を豊かに育んでくれる活動なのです。

「しなければならないこと」を脇に置き、「すべきこと」に注力すれば、目の前のことは片付くでしょう。
しかし、その反動はそう長くはない未来に訪れます。

「すべきこと」に固執するのではなく、「しなければならないこと」を受け入れてみましょう。
そうすることで、日常のルーチンから解放され、本当にやりたいこと、達成したいことに時間を使えるようになります。

あなたが今、本当に「しなければならないこと」を1つ挙げるとしたら、それは何でしょうか?
それを明確にし、行動に移してみてください。
その一歩が、あなたの時間の使い方を変え、生活の質を向上させるかもしれません。

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