YouTube・SNS中毒を解消する、燃えるような「イエス」を見つける!

今回の記事では、目標達成に役立つフューチャーマッピングという手法と、心に燃えるような「イエス」を見つけることの重要性について解説します。ビジネスパーソンにとっては避けられない目標達成のプロセスを、あなた自身の熱い「イエス」を見つけることで、より効果的で楽しみながら取り組める方法を提案します。


皆さん、こんにちは。
Life Quest Allianceの福永です。

GWは神田昌典氏考案のフューチャーマッピングを学ぶ講座に参加しました。
フューチャーマッピングは120% Happyなストーリーを作成してから現実の行動計画を立てる思考法で、目標達成のコーチングプログラムに活用できると感じました。

講座では、3ヶ月後に120% Happyな自分の状態をマップに落とし込んでいきます。
私が描いたマップから読み取れたキーワードは「オファー」でした。
この単語から発想を飛ばし、連想しながら、真の課題を見つけていきます。
「オファー」という言葉に触れたとき、最初に思い浮かんだのは「オファーを受ける」ことでした。
何かオファーがあった際に、それを断らずにどんどん受けるという意味かもしれないと考えました。


そこで思い出したのが、アメリカのコメディー俳優ジム・キャリーの映画「イエスマン」です。
(若干ネタバレになりますが、古い映画なので良いですかね)
何にでもNoと言っていた主人公が、あるセミナーで何にでもYesと言うことを誓います。
全てにYesと言い始めた主人公の人生は好転するものの、考えもなしにYesと言っていたことでトラブルに巻き込まれていきます。

最終的な教訓は、自分がやりたくないことにもYesと言ってしまうのではなく、心からYesと言えることに対してYesと言おう、ということです。

『7つの習慣』の第3の習慣「最優先事項を優先する」には、こんな一節があります。

優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、あなたの中に燃えるような「イエス」がなければならない。

『7つの習慣』

「優先する必要のない物事」には、ゲーム、YouTube、SNSなどのスマートフォンを使った余暇の過ごし方も含まれます。
『7つの習慣』の時間管理の4つのマトリックスのうち第IV領域に分類される行動です。
第IV領域とは緊急でも重要でもない、無駄や浪費を表す領域です。
そうした行動に頻繁に手が伸びる背後には、日々の忙しさへの反動だけでなく、あなた自身の中に燃えるような「イエス」が欠けていることが原因かもしれません。

事の大小に関わらず、目標に向かって邁進している人は、空いた時間をその目標に使います。
第IV領域の行動を減らすためには、たとえ小さなことでも何か目標を持つことが良いでしょう。

職場においても、やる気に欠ける人やウェブサーフィンに時間を費やす人がいるかもしれません。
あなたが部下を持つ上司であれば、単に注意を促すだけでなく、彼らの心の中の燃えるような「イエス」を一緒に見つけてみましょう。
『第8の習慣』ではリーダーシップについて以下のように述べています。

人々にその人自身の人間としての価値と可能性を明確に伝え、自分の目で見えるようにすること、(中略)個人としての価値と可能性を明確に、力強く、繰り返し伝え、本人に気づかせることから、見る、実行する、なる、というプロセスが動き始めるのである。

『第8の習慣』

心の中の燃えるような「イエス」が目的・目標と一致すれば、人はその達成に向けて邁進できます。

あなたの心の中の燃えるような「イエス」は何でしょうか?


Bing AIに「オファー」の語源を尋ねたところ、フランス語の「オファー」には「さようなら」という意味があると出てきました。
へぇーと思いましたが、嘘のようです。w
この記事を書くために再度調べてみたら、実際にはそんな意味はないようです。(あぶない)

しかし、この答えが嘘だとしても、この偶然の出来事にも意味があると感じました。
チャートに書かれたその他の言葉をヒントに練りだした、この3ヶ月のテーマは

「新しい世界への招待状を届ける」

になりました。
クライアントにとっての新しい視点や新しい考え方を伝えることで、古い世界にさようならするための新しいツールが、フューチャーマッピングという手法です。

講座の中で神田さんは「自分の本当の課題を知っている人は誰もいない」とおっしゃっていました。
ストーリーの力を使って現状の枠に揺さぶりをかけ、本当の課題をあぶり出すのだと。

フューチャーマッピングを使って、クライアントの心に燃えるような「イエス」の炎を一人でも多く灯していきたいと思います。

そのためには、まず自分自身がフューチャーマッピングの手法を理解し、クライアントと一緒になってその価値を見出すことが重要です。
練習台になっていただける方は個別に福永へご連絡ください。

今後のビジネスでは、変化の激しい時代に適応し、新たな価値を創造することが求められます。フューチャーマッピングは、そんな時代にぴったりのツールであり、ビジネスパーソンにとって有益な方法です。
フューチャーマッピングを活用することで、新しい世界への招待状を届ける役割を果たしていきます。

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