「僕は演出家なんです!役者のいいところを見つけるのが仕事なんです」
おはようございます。Life Quest Allianceの福永です。
冒頭の台詞はフジテレビのドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の第3話で、菅田将暉さん演じる演出家・久部三成が放ったセリフです。
視聴率こそ低迷しているドラマですが、この一言を聞いたとき、私はリーダーにとって非常に重要な視点だと感じました。
できるから任せる、ではない|部下の才能を見抜くリーダーの視点
企業におけるリーダーも、チームの「演出家」であるべきです。
日々の業務で部下に仕事を任せるとき、私たちは自然と「あの人ならできるだろう」と考えて仕事を割り振ります。
しかし、その「できる」には、実は2つの種類があることをご存じでしょうか?
1つ目は、生まれ持った「才能」による“できる”。
つまり、その人がやっていて苦にならず、自然にこなせる仕事です。
努力を感じさせず、むしろ楽しいとすら思えるようなことです。
2つ目は、経験と訓練によって身につけた「スキル」としての“できる”。
長年その業務に携わることで、技術的には問題なくこなせるものです。
しかし、このスキルとしてできることの中には、大きくエネルギーを消耗してしまうものもあります。
例えば私自身、楽天時代に部長として何度も担当部に対してビジョンを語り方向性を示すプレゼンを行っていました。
要領は掴んでいますし、私にとっては「できる」仕事です。
ビジョンや戦略を練ること自体は楽しくやっていたのですが、それを大勢の前で発表し人を鼓舞することは、正直なところ、非常に疲れる作業であり、できれば避けたいことでした。
つまり「スキル」としてできることが、必ずしもその人にとっての適職とは限らないのです。
リーダーがチームメンバーに仕事を割り振る際、この2つの「できる」を見極める視点が求められます。
特に、チーム全体のパフォーマンスを最大化したいのであれば、「才能」に基づいた仕事の方が、本人がイキイキと働きやすく、生産性も上がります。
弊社でも提供しているタレントダイナミクスという研修プログラムは、メンバー一人ひとりの「才能」を診断するプロファイルテストが組み込まれています。
この研修を実施するとき、診断結果に違和感を持つ方は少なくありません。
理由を聞くと、「今の自分の役割でやっていること=できること」だと考えて回答していたのです。
実際、こうした「スキルベースの自己認識」はよくある話です。
研修の中で本人の言葉や反応を丁寧に拾っていくと、その人が持つ本来の才能を見出すことができます。
「こちらの方が自然です」と多くの方が気づきを得て帰っていかれます。
だからこそ、リーダーの役目は「仕事を振ること」ではなく、「才能を見つけて活かすこと」だと私は考えます。
先のドラマのセリフを借りるなら、こう言い換えられるでしょう。
「僕はリーダーなんです!部下の才能を見つけるのが仕事なんです」
あなたは今、部下の「スキル」だけを見て仕事を任せていませんか?
その人が自然体で成果を出せる「才能」に目を向けたとき、チームはさらに大きな力を発揮するかもしれません。
部下がイキイキと働ける仕事の振り方を探求してみてはいかがでしょう。
才能を見出す無料の簡易テストはこちらから受けられます。
それでは皆さん、今週もよい一週間をお過ごしください。
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