突然ですが、私は営業が苦手です。
独立して一人社長でやっていてなんですが、SNSや経営者交流会はおろか新規クライアント開拓もできればやりたくありません。
独立や起業を考える方にとっては、営業や人脈作りは避けて通れない道のように思えます。
しかし、独立してからの3年間を振り返ってみると、クライアントのほとんどは知人からの紹介によるものでした。
そう考えると、果たして自分の苦手なこと、私で言えば「営業」は全員がやらなければならないことなのでしょうか?
最良の成果を生むチームづくり|強みを活かし、弱みを補うチーム戦略
私はウェルスダイナミクス診断では「ロード」というプロファイルです。
ウェルスダイナミクスは、起業家向けに設計された診断メソッドで、自分の強みと弱みを明確にし、どのような形で「富を築くか」の戦略が見えてくるのが特長です。
ロードは、人が見落とすような細部に目が届き、効率的な仕組みを作るのが得意な一方、人間関係や営業といった「感情」を伴う領域は苦手分野にあたります。
これは性格や努力の問題ではなく、脳の使い方やエネルギーの向け方に基づいた特性なのです。
もちろん、プロファイルの弱みは言い訳にするものではありません。
しかし、時間もエネルギーも有限である以上、自分の強みを活かせる領域にフォーカスした方が、結果的に成果が出やすいことは間違いないでしょう。
ウェルスダイナミクスの面白い点は、自分のプロファイルだけでなく、「自分の弱みを補ってくれるパートナーは誰か?」に答えてくれることです。
私のようなロードが組むとよいとされているのが、クリエイターとディールメーカー。
クリエイターは、新しいアイデアや発想が豊富な人。
ディールメーカーは人間関係を築き、ビジネスをまとめることに長けています。
この2タイプが、私にない発想力と営業力を補ってくれる存在です。
この11月から、私はこの「パートナーづくり」を本格的に始めました。
紹介によってつながる仕組みを作り、自分が営業をせずとも、信頼できる方々を通じてお客様とつながれる体制を構築していきます。
紹介パートナーのネットワークを仕組み化していく、これはまさに私の得意分野です。
私がすべてを直接こなす必要はありません。
私の強みは、仕組みを設計し、継続可能な形で運用すること。
人間関係が得意でなくても、少数の気の置けない仲間と深い信頼関係を築くことくらいはできます。
その仲間が、私と他者をつなぐハブとなってくれる。
この構造を持つことが、私のビジネスのベースとなっていくと考えました。
ウェルスダイナミクスでは以下のように、各プロファイルに相性の良いパートナータイプが明示されています。
- クリエイター:サポーター、アキュムレータ
- スター:ディールメーカー、ロード
- サポーター:トレーダー、メカニック
- ディールメーカー:アキュムレータ、クリエイター
- トレーダー:ロード、スター
- アキュムレータ:メカニック、サポーター
- ロード:クリエイター、ディールメーカー
- メカニック:スター、トレーダー
もし、あなたがすでにウェルスダイナミクス診断を受けているのであれば、ご自身のタイプに合ったパートナーを探し、小さなチームを組むことから始めてみると良いでしょう。
ウェルスダイナミクス診断はこちらから受けられます。
ちょっと漠然としますが無料の簡易診断はこちらから。
私自身、これまで「一人でなんとかしなければ」という思い込みに縛られていました。
でも今は、「誰かと一緒に成果を出す」ことが、自分の強みを活かす最良の手段だと実感しています。
「最良の敵は良い」であると『7つの習慣』は言います。
自分の強みを活かし、私の弱みを強みとする方々に活躍の場を与える。
こうしたWin-Winの関係を築けることが、ビジネスにおける本当の意味での「仕組み化」なのかもしれません。
今日、あなたは誰と、どんな成果を目指してチームを組んでみますか?
それでは皆さん、今週もよい一週間をお過ごしください。
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