先日、会議が始まる5分前に知らない番号からの電話が鳴りました。
いつもならスルーするところですが、なぜかこのときに限って出てみたのです。
すると、相手はMicrosoftのサポート担当者。
昨晩問い合わせたアプリの不具合についての連絡でした。
正直、こういった問い合わせには1週間はかかるだろうと思っていました。
それが翌朝に連絡が来るとは。
驚きを超えて、少し感動すら覚えました。
忙しい人ほど「即レス」する理由|時間管理を次の次元へ
私はこれまで時間管理の大切さを幾度となく実感し、著書にも他人の優先順位に振り回されない」大切さについて書きました。
他人からの連絡や問い合わせは、その人にとっての優先順位であり、自分にとって必ずしも重要なことではないからです。
自分の軸をもたなければ、時間はいとも簡単に奪われてしまいます。
さらに現代人は、常に大量の情報に晒されています。
スマホを通じて膨大な情報に触れ続けることにより、記憶力や集中力が低下する「スマホ認知症」とも呼ばれる症状まで報告されるようになりました。
仕事中はもちろん、プライベートの時間や深夜に至るまで、SNSやLINEなどの通知が止むことはありません。
常に忙しい中では、自分の時間を守るために「即レスを避ける」というのは極めて理にかなっています。
他人の急ぎに反応してばかりいては、自分の仕事は一向に進みません。
しかし、Microsoftのサポートからの電話を受けたことで、私はふと「即レスされる側」の視点に立ってみました。
昨晩投げた問い合わせに対して、即座に連絡をもらえたことで、「対応してくれている」と感じられました。
それは単なる技術サポート以上に、「自分に価値を置いてもらえている」と思わせる力がありました。
ソフトバンクの孫正義氏は「即レス」で有名だそうです。
おそらく日本で最も忙しい経営者の一人であるにもかかわらず、レスポンスが驚くほど速いと言われています。
先日参加した船橋市倫理法人会でも、講話者の大原俊弘氏が「即レスで課題が自分のところに溜まらなくなり、結果的に暇になった」と語っていました。
自分の時間をコントロールするためには、他人の優先順位に振り回されないことは間違いなく重要なことです。
しかし、それを乗り越えた先には、他人の優先順位に対応してあげられる状態を目指すことがあるのかもしれません。
即レスの価値は、単なる対応の速さにとどまりません。
即レスすることで相手に「この人は頼れる」「信頼できる」と思ってもらえる。
そして、結果的に周囲がスムーズに動くようになり、自分の時間をより自由にコントロールできるようになる。
もちろん、全ての問い合わせや依頼に即座に対応できるわけではありません。
複雑な問題や、判断を要する事案はどうしても時間がかかります。
「即レス=即解決」と考えず、「即レス=即反応」でも十分でしょう。
たとえば、「後で確認します」と一言返すだけでも、相手は「この人は見てくれた」と安心します。
その後、忘れずに対応すれば良い。
むしろ、反応すらないことの方が不安や不信感を生みやすくなります。
Microsoftのサポートからの電話は、簡単なヒアリングの後、「後ほどメールで解決方法を送ります」との内容でした。
そして実際に届いたメールをもとに対応を行ったところ、問題はすぐに解決しました。
的確な解決策があってこそのサポートですが、今回は「即レス」という対応に付加価値を感じました。
私はこれまで自分の状況に合わせてレスポンスをコントロールしてきました。
しかし、今回の経験で「即レス」が持つもう一つの価値「信頼を生む力」にも気づきました。
これからも、自分の時間を守りながらも、相手に信頼される存在であるために、可能な限り即レスを意識していきます。
時間管理の次のステージに上るために。
それでは皆さん、今週もよい一週間をお過ごしください。
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