おはようございます。Life Quest Allianceの福永です。
弊社コーポレートカラーを基調とした曼荼羅アートを広瀬流曼荼羅アーティストの広瀬さんに描いていただき、先日納品されました。
作品のタイトルは「礎」、テーマは盤石と誠実さ。

一筆一筆絵の具を置いていく手描きで、写真でも十分きれいですが実物はもっとエネルギーを感じる美しさがあります。
こんなに素晴らしい作品を生み出す広瀬さんも、数年前までは主婦だったというから驚きです。
イメージだけでは人生は動かない — 行動で世界を変えた一人のアーティストの物語
「インスタを眺めていただけの自分が、まさかニューヨークで展示会をするアーティストになるなんて」
と、曼荼羅アートを始めたストーリーを伺った際、広瀬さんは仰りました。
もともとはインスタグラムで、アートの制作過程を観るのが好きだったそうです。
ある日、目に止まった曼荼羅アートの制作動画に心惹かれ、「自分でも描いてみたい」と思ったのがすべての始まりだったと。
早速絵の具を買い、見様見真似で黒い折り紙に描き始め、スマートフォンで制作過程を撮影しながら試行錯誤するうちに、自然とその世界にのめり込んでいったとのこと。
そこから数年。
いまやニューヨークで展示会をするほどのアーティストに成長。
広瀬さんは見る側から創造する側へと華麗に転身されました。
この話を聞いて、私はスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』の一節を思い出しました。
そこには「第一の創造」と「第二の創造」という考え方が登場します。
第一の創造は知的創造、そして第二の創造は物的創造である。
『7つの習慣』
つまり、最初に頭の中で「こうありたい」とイメージし、それを実際の行動として形にしていく。
この二段階を経て、初めて創造は完成するというわけです。
広瀬さんも、第一の創造として「自分もこんな作品を描いてみたい」と願い、インスタに投稿する自分をイメージしました。
そして、第二の創造として、実際に手を動かし始めた。
その小さな一歩が、世界的アーティストを創ったのです。
ところが、多くの人は第一の創造で止まってしまいます。
「自分には無理だろう」「まだその時じゃない」
そんな言い訳が脳裏をよぎり、挑戦を見送ってしまう。
しかし、第二の創造を行わなければ、現実は少しも変わりません。
もちろん、生活のために働きながら夢を追うことは簡単ではありません。
すべてを捨てて夢に突き進むのは、無謀とも言えるでしょう。
ウェルスダイナミクスの考え方でも、起業する際には「収入>支出」の状態を維持する仕組みをつくることが大前提だとしています。
新しいことを始めるにはリスクがあります。
そのリスクをどう最小限にするかを考え実行するのも、第二の創造の一部です。
リスクが大きければ、その第一歩が半歩でも、いや、数ミリだとしてもかまいません。
とにかく「動き出す」ことが重要です。
行動を起こすことで、あなたの周囲の世界は確実に変わり始めます。
もちろん、道中は山あり谷ありでしょう。
でもそのすべてが、あなたの人生の彩りになっていきます。
やりたいことがあるなら、まずは一歩を踏み出し、頭の中のイメージを少しでも現実にしてみてください。
未経験から始めて、世界に羽ばたいた広瀬さんのように。
あなたは今日、何を現実にするために動き出しますか?
広瀬さんの作品の一部はこちらからご覧いただけます。
Kyoko_Mandaraのギャラリー | ハンドメイド通販・販売のCreema
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