何を問うかではなく、どう問うか

流行りのChatGPTをうまく使いこなすには?AIは膨大な情報を使って私たちの処理能力を大幅に超える仕事をします。しかし、どんなに技術が発達しても結局はそれを使う人間次第なのは今もこれからも変わりません。私たちがAIを使いこなすために必要なことについてお話します。


今、法人向けのコーチングプログラムの準備をしています。

対個人のコーチングの場合、契約書を取り交わさないケースも多く、交わしたとしても簡易的なものに済ませています。
私も、個人のクライアントには同意書として、コーチングの認定コースでいただいたサンプルをベースにしたものを使っています。

今回は、法人向けの契約書となるのでちゃんと作りました。
ベースは現在利用しているクラウド契約サイトからいただいた契約書のサンプルを参考に作成。
法人向けの契約書になるため、リーガルチェックを行ったほうが良いと思い弁護士を探したところ、高い!
だいたい5万~10万円かかります。

まだまだスタートアップなのでお腹痛いなぁと思っていたら、どうやら行政書士でもリーガルチェックをしてもらえるとのこと。
そして、ココナラで安くて評価の高い行政書士を発見。

納品まで3営業日と謳われていましたが、発注した翌日にはびっしりと修正された契約書が返ってきました。(汗)
回りくどい言い回しは端的な表現に、法改正で使われなくなった語句は今に合わせて、契約上不利になりそうな点は守られるように修正をしていただきました。
修正点には、なぜそのように修正するのかなどのコメントもいくつかあり、素人にもわかりやすく、納得の仕上がりになりました。

さすが、プロの仕事ですね。

さて本題。
最近話題のChatGPT、皆さんもう試されましたでしょうか?
すでにビジネスの話でも文書の作成に使われたり、プログラムを書かせたりもしているようです。

試しに、ChatGPTに「ChatGPTの出現で世界はどう変わる?」と質問をしてみました。
回答としては、以下にまとめられました。

  • 自然言語処理技術の発展
  • ビジネスや教育分野での自動化
  • 人間とのコミュニケーションの円滑化

更に深掘りをしようと思い、「ChatGPTの出現でビジネスの世界はどう変わる?」と質問したところ、

  • 迅速かつ正確な顧客サポートの自動化
  • 顧客の行動予測による適切なサービスの提供
  • より良い戦略立案のための市場トレンドの分析

が挙げられました。
更に絞って、 「ChatGPTの出現でコーチングビジネスの世界はどう変わる?」と質問をしました。

  • セッションの効率化
  • クライアントが自分にあったコーチを見つけやすくなる
  • クライアントのアセスメントや目標設定の自動化
  • セッション記録の分析からコーチの質を向上させ、クライアントの成果を最大化

上記が回答でした。
AIの発展により、コーチングビジネスもより良いものになっていきそうです。
セッション記録の分析は一度試してみようと思います。

ChatGPTの登場は、一般人がAIに触れられるUIが提供されたことに大きな意味があります。
大人でも子供でも使えて、何でも答えてくれる、どんな聞き方をしても答えてくれます。
しかし、正しく答えてもらうためには、正しく質問をする必要があります。
前述の質問もそうですが、質問を具体的にすることで、より自分がほしい答えにたどり着けます。

新井紀子氏の『AI vs 教科書が読めない子どもたち』に「私は先週、山口と広島に行った。」という例文があります。
Google翻訳では「I went to Yamaguchi and Hiroshima last week. 」と訳されます。
一見正しい訳ですが山口が友達の名前だった場合は不正解になります。
これはChatGPTでも同じでした。山口は友達の名前だよと追記しても変わりませんでした。
この文を正しく訳してもらうためには、「私は先週、山口君と広島に行った。」と伝えなければいけません。
この例文であれば、ChatGPTもGoogle翻訳も正しく訳してくれました。

ChatGPTは対話ができるので、ある程度あいまいに聞いたとしても、得られた回答に別の角度で再質問ができます。
しかし、より早く自分が求める回答にたどり着くためには正しく質問することが大事になります。

コーチは、クライアントが見えていない視点(盲点)に光を当てるために質問を行います。
質問の仕方はみっちりトレーニングされますし、コーチングセッションの中でも磨かれていきます。
常に、今の質問は良い回答を引き出せたとか、今のはちょっと聞き方が悪かったな、などを考えています。

質問はコーチのプロの仕事です。

何かモヤモヤしたり、物事がうまく進まなかったりするときは、自分の盲点に光を当てることが解決への糸口になります。
一緒に働いていたり、日常を過ごしたりしていると、周りの人からも盲点になっている部分があります。
コーチは第三者として質問をしながら、あなたの視野を広げていきます。
あなた自身が見ている世界と、コーチから見えているあなたの世界を掛け合わせることで、あなたが抱えている問題の解決や、目標達成までの道のりをより早くより簡単にしていけます。

行政書士に頼んだ法人コーチングの契約書もできあがりました。
ビジネスの場での課題解決や組織開発などお役に立てることがあれば、お気軽にご相談ください。

ちなみに、ChatGPTに聞いた、ChatGPTに上手に質問するコツは以下のとおりです。

  • 目的を明確にする
  • クローズドクエスチョンでYes/No、オープンクエスチョンで新しい洞察を得る
  • 正確な言葉を使う

それでは、また次回。

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