おはようございます。Life Quest Allianceの福永です。
あなたは普段読書をされますか?
私は最近Audibleで聴書を始めてみました。
聴書とは、プロのナレーターが朗読した本の内容を聞く読書のことです。
「目で字面を追わないと本を読んだ気がしない」という気持ちは痛いほど分かります。
私自身、そうでしたから。
しかし、忙しいリーダーこそ、「耳」を解放すべきです。
これは単なる時短術ではなく、学びを「仕組化」する強力なメソッドになるからです。
忙しい経営者のための「聴書」術|時間を生み出すハイブリッド読書法
忙しい経営者やリーダーの方は、「最近、自分のアップデートができているだろうか」という不安に駆られることはありませんか?
ビジネスの様々な難題を打開するには、常に新しい視点を取り入れ、自分自身をアップデートし続ける「学び」が不可欠です。
しかし、机に座ってゆっくり本を開く時間など、どこにも見当たりませんよね。
聴書の最大のメリットは、圧倒的な「繰り返しの容易さ」にあります。
経営者が同じビジネス書を3回精読するのは、至難の業です。
しかし、「ながら聴き」であれば、3回流すことはそれほど苦ではありません。
移動中、ジムでのトレーニング中、あるいは単純作業中にラジオ感覚で聞く。
これまでのスキマ時間が、すべてインプットタイムに変わります。
しかし、集中していなければ、聴書した内容を覚えていられないのも確かです。
ただ、逆に本を精読したからといって、私たちはどれくらい本の内容を覚えているものでしょうか。
多くの本において、本当に重要なエッセンスは全体の2割に集約されています。
また、「1500円の本から、実践できる1行を見つけられれば元は取れる」とも言われます。
私たちの脳には「カラーバス効果」といわれる、自分が必要としている情報を無意識にキャッチする能力があります。
3回も聞き流していれば、今のあなたの課題を解決する「至極の1行」を見つけることもできるでしょう。
もちろん、聴書には「時間がかかる」という弱点もあります。
プロのナレーターが丁寧に読み上げるため、1冊に4〜5時間かかることも珍しくありません。
しかし、2倍速を活用すれば、拘束時間は半分になります。
さらに重要なのは、聴書は「生活への浸透」を目指すものであるという点です。
効率(スピード)を求めるなら「読む」。
生活に溶け込ませ、総量を増やすなら「聴く」。
このように使い分けても良いのではないでしょうか。
Audibleにはブックマーク機能があり、気になった箇所にチェックを入れておくことができます。
後でその部分だけを聞き直したり、本を買って図解やデータを確認しながら理解や思考を深める。
これにより、全体像の把握と深い理解を同時に達成できます。
ジャンルによる使い分けも効果的です。
小説や伝記はプロのナレーションによる没入感を楽しみ、マインドセットや哲学系はシャワーのように浴び続ける。
専門書はまず聴いて全体を掴んでから、本で細部を詰める。
この「仕組化」された学びのルーティンこそ、経営者の生産性を底上げする源泉となります。
読書のあり方は、時代とともに進化しています。
孤独な決断を迫られる経営者だからこそ、最新のツールを味方につけ、情報を武器に変えましょう。
その一歩が、会社を急成長させる大きな転換点になるはずです。
実は、私の著書である『楽天で学んだ会社を急成長させるPDCA-S』も、Audibleで配信されています。
こちらはAIによる朗読版ですが、聞き流すには十分でしょう。
まずは移動中に聴き、楽天式の「仮説→実行→検証→仕組化」のサイクルを頭に染み込ませてみてください。
耳で全体像を掴んだ後に、書籍で自社の仕組み作りに落とし込みましょう。
それでは皆さん、今週もよい一週間をお過ごしください。
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