おはようございます。Life Quest Allianceの福永です。
あなたはウェルスダイナミクスというものをご存じでしょうか?
これは、起業家であり社会的投資家でもあるロジャー・ハミルトン氏によって開発された、個人の才能を明確にするための診断ツールです。
日本には宇敷珠美氏が紹介し、多くの個人や企業が活用をしています。
パフォーマンスの高い組織を作るウェルスダイナミクス
ウェルスダイナミクスは東洋の陰陽五行や易経の思想、西洋の科学的アプローチを融合させた理論に基づいており、単なる占いやタイプ診断とは異なります。
実際にはチームや社会でそれぞれの強みを活かし弱みを補い合いながら、仕事をより楽に、パフォーマンスよく進めるための実践的なフレームワークとなっています。
ウェルスダイナミクスを受ける前、多くの人が以下のような悩みを抱えています。
- 仕事が苦痛で、頑張っても成果が出にくい
- 憧れの先輩からアドバイスをもらっても、全然うまく行かなくて自信がなくなる
- 現場では優秀なプレイヤーだったのに、管理職になった途端パフォーマンスが出なくなった
これらは、自分の特性を活かせていないことが原因になっていることがあります。
私たちは自分にはない特性を持つ人に憧れを抱いたりしますが、その人をモデルにしたりアドバイスを聞こうとすると、かなり苦労することになります。
また、特性を活かすレベルによって取るべき戦略が異なるため、同じ思考・行動のまま他のレベルに行くことも困難なのです。
ウェルスダイナミクスではこのような事態を避けるために、まず自分の特性と現状のレベルを明らかにします。
実際に診断を受けた人の感想を聞くと、「自分の本当に強みが明確になった」「無理に苦手なことを克服しようとしなくてもよいと分かり、気が楽になった」「自分に合った仕事を選び、仕事がスムーズに進むようになった」といった声が多く寄せられています。
何年経っても営業成績を伸ばせなかった人が、経理に異動して楽しく仕事ができるようになった事例もあります。
現在、私はウェルスダイナミクスの診断セッションができる資格取得に向けてトレーニングを進めています。
今後、このツールをコンサルティングの場で活用し、企業が社員それぞれの強みを最大限に発揮できるよう、組織づくりを支援していく予定です。
例えば、ウェルスダイナミクスでは生まれ持った「才能」と人生の中で得た「知識」を明確に区別しています。
仕事の中でスキルとして習得したことの中には、それほど得意ではなかったものもあるでしょう。
それらは人生の中で培った「知識」です。
その知識が自分の本来の特性からは離れているけどできるようになったものだったとすると、使い続けていくためには多少の努力が必要になります。
一方で、自分の「才能」を活かせる仕事であれば、長時間の作業でも集中力を維持し、苦も無く成果を出せます。
そして、自分の苦手なことは得意な人に任せることで、自分にしかできないこと、自分だからできる貢献に時間をより使うことができるようになるのです。
社員の強みを最大限に活かすことは、慢性的な人材不足が問題となっている現代では重要なことです。
社員の特性を理解した上で、足りない人材を効率よく採用することで、長期的な効果を得ることができるのです。
資格取得に向けたトレーニングの一環として、何人かにデモの診断セッションを実施しました。
その中には、診断テストの結果に疑問を持っていた人もいましたが、セッションを通じて自身の特性に納得し、確信を持てるようになりました。
診断後に発行される50ページを超えるレポートでは十分に理解できなかったことが、セッションで明確になったと、診断セッションの価値も認めてくれました。
ウェルスダイナミクスを通じて、自分の特性に自信を持ち、より楽に豊かに成長できる人を増やし、中小企業の成長を助けられるよう、今後もトレーニングを積んでいきます。
資格取得が完了した際には、改めてお知らせいたしますね。
それでは皆さん、今週もよい一週間をお過ごしください。
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